Casa de TAKE4

立ち始めた子どもへの効果的な遊び

2016年8月24日

リオオリンピックが終わりましたね。

僕が一番好きな競技は陸上の100m走なのですが、男子においては今回も終わってみればボルトの圧勝でした。

100mを速く走るための絶対条件を1つ挙げるとしたら、それは足首の硬さです。

日本人の多くは足首が柔らかい方が良いと考え、準備体操でも足首を柔らかくするためにしっかりとほぐしたりしますが、実際に多くのスポーツの場面では、特に瞬発力を必要とする競技においては足首の柔らかさは全くもってプラスに働きません。

バスケットボールでは足首を固定するハイカットの靴を履き、アメリカンフットボールにおいては靴下をはく前にわざわざテーピングでガチガチに足首を固定します。

それだけ足首の柔らかさがマイナスだと分かっているからです。

足首の柔軟性は幼児期にある程度差ができてしまうと僕は考えています。

それは足の指をどれだけしっかり使って身体を動かしたかによる差です。

足の指でしっかり地面を踏ん張って遊んだ子は足の裏の筋肉がしっかりと発達して、足首を固定する力が強くなります。

足に強い力がかかって踏ん張らないといけない場面では、足首をしっかり固めて踏ん張ることができます。

土踏まずもしっかりできます。

それに対し足の指をあまり使えない子は当然足裏の筋肉の発達も弱く、力強く踏ん張ろうとしても足首がグニャッと曲がってしまいます(アキレス腱を伸ばす体操のような形)。

それを繰り返すうちに足の甲の骨が下につぶされて土踏まずの無い偏平足になっていきます。

施術室まおんでは足の指が上手く使えない子ども向けに(立ち上がった時期~2歳ごろまで)下の写真のような遊びをおすすめしています。

201608231416000

バケツを紐で上からぶら下げ、その中におもちゃを入れたり取り出したりする単純な遊びです。

ちなみにつかまり立ちの時点でも、つかまっている台の上にバケツを設置すれば遊ぶことができます。

立ち始めたぐらいの子どもには、バケツの中におもちゃが入ると見えなくなってもそこに入っているのが理解できます。

だから、それを取り出そうとしたり中に入れたりするのがとても楽しいのです。

コツは子どもがつま先立ちになってギリギリとどく高さにバケツを設置することです。

一生懸命つま先立ちになっておもちゃを出し入れしているうちに、ものの数分で足裏の筋肉が刺激されて働き始めます。

この遊びをするまではしゃがむときに足首がグニャッと曲がっていた子も、15分ほど遊んだあとには足首を固めて力強くしゃがむことができるようになります。

この遊びを飽きるまで毎日することによって力強い足腰を育てることができるので、ぜひみなさんも試してみてください。

施術室まおん 渡部健志

>> このページの先頭にもどる

Copyright (c) 2009-2016 Casa-de-TAKE4 All Rights Reserved.