Casa de TAKE4

サン・セバスティアン San Sebastián

2017年8月2日

7月7日(金)早朝、サラゴサからバスでサン・セバスティアンに向けて出発。

サン・セバスティアンはフランスからスペインにまたがって広かるバスク地方の町なのですが、そのバスク地方を到着前に調べたところ、とても不思議なことが分かりびっくり。

バスク地方で話されているバスク語はヨーロッパのどの言語とも似ていないとか、世界で最も血液型のRh-の割合が高いとか。

いったいどんな人たちが集まってできた場所なのかまだ解明されてないらしく、一気にバスク地方に対する興味がわいてきました。

 

途中パンプローナのバスターミナルに寄りましたが、パンプローナはサン・フェルミン祭り(通称牛追い祭り)が昨日から始まったところで、その日は牛追いの初日でした。

町の中は白のTシャツに白のズボン、赤い小さなスカーフを首に巻き、赤い腰巻をした人たちで溢れかえっています。

一晩中飲んでたんだろうといった人が赤ワインで紫色に染まったTシャツのままバスに乗り込んできます。

牛追いに参加したんであろう人も興奮気味に席に着きます。

自分たちも2日後にはこの一員になるのだと思いながらバスはサン・セバスティアンに向かいました。

 

バスは昼前にサン・セバスティアンに到着。

予約したホテルのある旧市街に向けて歩くと、旧市街の手前からすでに町がにぎやかです。

なぜこんなにも観光客がバスクに集まるのか?

それは間違いなく食べるためです。

自分たちもまさにその目的でここまでやってきたのです。

だから到着前のバスク地方の謎めいた歴史など食欲の前にはすっかり忘れ去られてしまいます。

 

ホテルでチェックインを済ませたら、すぐに食べ歩きのスタートです。

NHK教育の旅するスペイン語を毎回見ていた僕にとっては、見る風景それぞれが答え合わせのようです。

だから、まずは番組でやっていたように巡ってみたくなりました。

そして、あとは自分の舌で確かめるだけ。

まず向かったのはラ・ブレチャ市場。

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地下が食料品市場になっています。

さすがに海に面しているだけあって新鮮な魚がいっぱいです。

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もちろん生ハムやチーズもいっぱいです。

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当然のようにイベリコ豚の生ハムを食べます。

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こぼれるくらい山盛りに見えますが、生ハムの下にはクラッカーのようなものが入って上げ底されています。

市場のワクワク感やテイクアウトの生ハムに関しては残念ながらバルセロナの方が上でした。

 

ということで、今度はバル巡り。

さっそく一軒目は旅するスペイン語の初回で紹介されていたバル。

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まだ要領が分かっていない僕たちに店のおじさんが取り皿を渡し、何でも好きなものを食べろと言ってくれました。

バーカウンターの上には所狭しと何種類ものピンチョスなどが並んでいます。

とにかくこれだと思うものから順番に取りました。

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飲み物はもちろんチャコリ。

バスク特産の微発泡の白ワインです。

 

目の前には食べたいものがいっぱい。

しかし1軒だけでお腹を満足させてしまってはもったいない。

旧市街の中に立ち並ぶバルの中にはエビ料理の美味しい店やカニ料理の美味しい店などがあるので、それらを次から次へと巡らないと。

 

お会計は自己申告制。

二人で15.2ユーロ。

一品当たり2.2ユーロで6品食べ、1ユーロのチャコリを一杯ずつ。

大満足です!

この店は本当におすすめです。

ラ・ブレチャ市場の横で毎日朝9:00からやっています。

 

次に向かったのはその近くのエビ料理の有名なバル。

到着して早速そのエビ料理を注文。

出来上がって出てきたものは意外にシンプル。けど、味は◎。

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ちなみにその店ではカニみそ料理をパンに塗りながら食べるのがめっちゃ美味しかったです。

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バル巡り初心者でペース配分が分かっていない僕らはすでにお腹が満たされてきてしまい、少し散歩をすることにしました。

旧市街を抜けるとすぐに海です。

半円形の入り江になった湾とその入り口の真ん中にある島、観光客であふれるビーチが有名なラ・コンチャ湾が目の前に広がっています。

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やはりこの風景を収めるためには僕のカメラでは限界があります。

魚眼レンズを持っておかないといけません。

 

海で泳ぎたい気持ちはあったのですが、この日は気温低め。

日本人には耐えられなさそうなので、この日の海水浴はあきらめ、少し散歩をした後にもう一度旧市街へ。

次はデザートです。

チーズケーキならここ!というお店に入り、チーズケーキとカフェ・コルタード(ミルクを少し入れたエスプレッソ)を堪能しました。

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ちなみにこれで6ユーロくらいです。

東京で食べることを考えるとかなり安いです。

 

完全に満たされた僕らはホテルに帰り昼寝をすることにしました。

昼寝を終えて起きたのが19:30。

日本だったら「しまった、寝すぎた!」です。

しかし、ここはスペイン。

空はまだまだ明るく、レストランも20:00を過ぎないと開きません。

逆に時間つぶしに少し散歩でもしなければいけません。

少し散歩をして、20:30くらいになってから晩ご飯を食べる店を探しました。

昼間はひたすら立ち飲みだったので、晩ご飯くらいはゆっくり座って食べたいとのことで旧市街の中の雰囲気の良いレストランに入りました。

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この「UBARRECHENA」というレストラン、めっちゃおすすめです。

メニューを見ながら注文するのが面倒だったのでコース料理にしました。

これが大当たりだったのです。

とにかく何を食べても美味しく、デザートまでついたコース料理が一人24ユーロくらいと、コストパフォーマンス抜群です。

 

まずは前菜。

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生ハムはいくら食べても飽きません。

 

続いて2皿目。

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パプリカにカニの身とカニみそを混ぜたものを詰め込んで焼いたものにソースがかかっています。

これが最高に美味しかったのですが、両サイドで食べていたファミリーたちも興味津々。

自分たちにも同じものを全員分もってきてくれと注文していました。

 

そして、3皿目。

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卵料理です。

黄身は温泉卵のような火の通り具合で、これまたたまりません。

 

次はメインディッシュ。

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ステーキにフォアグラがのっかっています。

味は言うまでもありません。

 

最後にデザート。

これは僕が選んだチョコレートにバニラアイスがのっていて、さらにその上からホットチョコレートをかけたものです。

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こちらはむっちゃんが頼んだプリン。

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サン・セバスティアン最高です!

 

こうやってひたすら食べまくったバスク初日が終わっていきました。

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